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Webサイトは持っていた方がよい!Webサイトが企業にもたらす効果とは?

Webマーケティング

はじめに~Webサイトはどんな効果がある?~

Webサイトはもっていますか? Webサイトがなくても集客できているから大丈夫、SNSやポータルサイトをやっているから大丈夫と思っている方がいると思います。

Webサイトは持つことで様々な効果を得ることができ、売上にも貢献します。そこで今回はWebサイトを持つことによるメリット、注意点を紹介します。また記事の後半ではWebサイトを持たなくても良いのか?ポータルサイトやSNSをやっていれば良いのか?などについて解説していきます。

Webサイトを持つことのメリット

Webサイトを持つことによるメリットは大きく6つあります。詳細は以下で説明していきます。

企業、商品に興味をもった人に24時間アプローチできる

企業のWebサイトは営業補助の役割を担います。Webサイトには事業内容、商品・サービスに関する情報など企業の魅力やアピールしたい部分を掲載、発信することができます。そしてその情報を見た人が企業に興味をもち、購入や取引に繋がっていきます。

また、企業、商品・サービスに興味をもった人がもう少し知りたいと思ったときにWebサイトがあれば、その人はWebサイトを通して理解を深めることができます。わざわざ一人一人に説明する必要はなく、多くの人に企業、商品・サービスのことを伝えられます。

SNSでも商品・サービスのことを伝えられると考える方もいらっしゃると思いますが、SNSは文字数制限などによって断片的な情報しか発信することができません。また一度発信した情報は、新しい投稿をするごとに埋もれていき、消費者が欲しいと思っている情報が見つけにくくなります。

その点、Webサイトでは各商品・サービスごとの情報を詳細に発信することができ、新しい情報に埋もれるといったことも起こりません。

ネットを通して多くの潜在顧客を集められる

Webサイトを通じて、企業に興味のない、企業を知らない人を集客することができます。SEO対策などを行い、自社に関するキーワードでWebサイトを上位表示することができれば、Webサイトに多くの人、潜在顧客が訪れ企業のことを知ってもらえます。

例えば、ジム経営者がWebサイトを作り、「ダイエット」という検索ワードでWebサイトを上位表示することができたとします。すると、そのサイトに訪れるのはトレーニングをしたいという人以外にも、漠然とダイエットしたいと思っている人にもWebサイトを見て貰え、よいと思われればサービス購入まで繋がります。

このようにWebサイトを上手く活用することで、潜在顧客を集め、新規顧客獲得に繋がっていきます。

 

社会的な信頼・安心を獲得できる

インターネットが普及した今の時代、多くの企業がWebサイトを持つようになりました。

そんな中でWebサイトをもっていないと、顧客などに対して不安感、不信感を与えることもあります。総務省が企業のWebサイトの開設率の調査を行いました。その調査では以下の図のように、企業の9割がホームページを開設しており、開設率も年々増加傾向にあります。

そのためネットで検索したときに企業の情報などが出てこなかったときには、顧客や取引先に「大丈夫なの?」といった不安を与えることもあります。Webサイトがあれば、事業内容、商品・サービス情報を伝えることができ、少なくともちゃんとした企業だと伝わります。

企業のホームページの開設状況の推移

出典:総務省 通信利用状況調査報告書(企業編)

 

顧客データを集め事業戦略に活かせる

Webサイトを持っていることによって顧客分析を行うことができます。事業戦略を考える上で顧客データは必要です。Webサイトを持つことによってそういったデータを集めることができます。そして、集めたデータを用いて今後の事業戦略、マーケティング戦略に活かせます。

具体的には

Webサイトを見る年齢層、性別がわかる
 →どの年代、性別の方に注目されており、その年代に向けた商品開発、キャンペーンなどができる。
    少ない年代がわかり、その年齢層を取り込むための施策を行える。

Webサイトをどの地域の人が見ているかわかる
 →事業拡大を考えるときに、どの地域で需要がありそうかを確認できる。

また、Webサイトで問い合わせページなどを設けておくことで、顧客からの悩み、不満点など貴重な意見をいただくこともでき、商品・サービスの改善のヒントを得ることも可能です。

 

企業、商品の情報を前もって伝えることで経費削減になる

Webサイトには自社に関する情報を掲載できます。そのため、取引先や顧客は何かわからないことがあったときに、Webサイトを見て解決できることもあります。もしWebサイトがなければ、余計なやりとりが必要になるかもしれません。

また顧客から不明点などについて多くの問い合わせがあると思いますが、なかには複数の人から同じ質問をいただくこともあると思います。そんなときに、問い合わせフォームに「よくある質問」といったコーナーを設けておくことで、余計な問い合わせを減らすことができ、問い合わせにかかる時間・コストを削減できます。

人材確保

Webサイトをもっていることで、人材確保にも役立ちます。多くの求職者や転職を考えている方はインターネットで会社情報などを集めます。その際に活用するのが企業のWebサイトです。

エン・ジャパンが転職者がどのように企業の情報を収集しているかのアンケートを取りました。その調査では以下の図のように、約9割が企業のWebサイトを使用すると回答しています。転職者は企業のWebサイトからどんな雰囲気の会社なのか、事業内容、理念などを確認するようになっています。

例え求人サイトに掲載していたとしても、企業について伝えきれない部分もあると思います。そんな部分を自社のWebサイトをもっていることで、自分たちの言葉で十分に伝えることができます。

転職活動中の企業の情報収集方法

出典:人事のミカタ

Webサイトをもつことの注意点

ここまでWebサイトを持つことのメリットを紹介しましたが、Webサイトを持つ注意点もあるので紹介します。

コストがかかる

Webサイトには作る制作費用、持つことによるランニングコストがかかってきます。

Webサイトを自分で無料で作成できるツールはいくつも存在していますが、どうしてもクオリティや機能面で制限があります。また専門知識がないとクオリティを上げづらい場合も多いです。今後長くしっかりとWebサイトを使っていきたい、という場合にはしっかり費用をかけたほうが結果的に安く収まる場合が多いです。

制作費用の目安

※通販サイトなどのシステム開発を伴うものは除く
※実際の費用は依頼する制作会社やWebサイトの規模によって大きく変動します

 

運用、管理ノウハウがいる

Webサイトは一度作って終わりではなく、情報を更新したり、訪問者が増えるような工夫、見やすいレイアウトにしたりと運用ノウハウが求められます。

また、セキュリティ対策を行う必要もあります。不正アクセスなどによって企業に危害を与えることもあるためです。そのような事態を避けるためにしっかりとした管理体制を築いておく必要があり、管理者を準備する必要があります。

Webサイトは持ちましょう!

ここまでWebサイトのメリット・デメリットについてお話してきました。ここまで読んで、実際にどんな企業はWebサイトを持った方が良いのか、どんな企業はWebサイトを持たなくても良いのか疑問に思っている方もいると思います。そこでWebサイトを持たなくてもよい場合はあるのかなどについて解説していきます。

 

Webサイトは持っているのが基本

結論から言いますとWebサイトは持つのが基本です。多くの企業がWebサイトを持っているため、持っていないことによって取引先や消費者に不信感を与えかねません。とはいっても、例外としてWebサイトを持たなくてもよいと思われる場合があります。

Webサイトをもたなくてもよい場合としては、以下が考えられます。

  • コンビニなどのフランチャイズ系の企業
  • 本部でWebサイトを持っている
  • 今の売上、集客に満足している
  • 周りに競合がいない

上記に当てはまる場合はWebサイトを持たなくてもよいかもしれません。しかし、ひとつ伝えたいこととしては、今の状態がずっと続くとは限りません。現段階で集客できていても、顧客が離れることもあります。今競合がいなくても、今後現れるかもしれません。そういったときにWebサイトを持っておくことで、売上を減らさず上手く対処、集客できるはずです。

 

ポータルサイトやSNSがあってもWebサイトは必要

ポータルサイトやSNSがあるからWebサイトは要らないといった意見があると思います。

本当にポータルサイトやSNSをやっていれば必要ないのでしょうか?

ポータルサイトで集客をできていたとしても、仕組みが変わったり、サービスが終了することによって集客できなくなることがあるかもしれません。掲載料が上がっても、他の集客手段をもっていなければポータルサイトを辞めることすら難しくなります。一方のWebサイトで集客できるようになれば、安定して集客を行うことができますし、掲載料などを払わずに済み、費用を削減できます。

SNSで情報を発信していても、相手がSNSをやっていなければ情報を届けることができません。自社の商品・サービスの情報について投稿しても、時間が経てば他の投稿に埋もれていき、ユーザーに知りたい情報を届けられないこともあります。一方のWebサイトなら誰でも企業のWebサイトを見ることができ、企業、商品・サービスについて知りたい情報を簡単に届けられます。

このように、Webサイトを持つことで自分たち自身で集客の手段を手に入れることができますし、Webサイトは相手が何か特別なことをやっている必要はなく誰にでも情報を見てもらえます。直ぐに成果はでないかもしれませんが、長期的に見たらやるべきだと言えます。

 

まとめ

Webサイトを運用するには様々なコストがかかってきます。しかし、その一方でWebサイトを持つことによって削減できるコストもあります。自社で集客、情報発信をする手段を持つためにもWebサイトは必要です。Webサイトを持って直ぐに効果を実感はできないかもしれませんが、長期的に見たらコスト以上の効果があります。今一度Webサイトを持つことを検討していただけると幸いです。

もしWebサイトの制作にご興味がありましたらぜひ弊社にご相談ください。お問い合わせはこちら

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