【画像SEO】関連する画像・YouTube動画をコンテンツに正しく設置してSEOで上位化させる方法

公開日:2022.09.29 更新日:2024.04.08

検索エンジンは画像内の情報を理解している

近年のAI技術の発展により、Googleの検索エンジンは画像内の情報を視覚的に見て、内容も理解することができるようになりました。その為、SEO的観点から見ても画像に対する取り組みがこれまで以上に重要になってきております。

コンテンツに画像を含めるとSEOに良いという理由で、コンテンツ内に画像を設置しているサイトを多く見るようになりました。しかし、むやみやたらに画像をコンテンツに含めたらOKというわけではなく、SEOで成果を出すためには画像の使い方や設置にちょっとしたコツがいくつかあります。

今回は「関連する画像・YouTube動画をコンテンツに正しく設置してSEOで上位化させる方法」について解説していきます!

どのような画像を設置すると効果的?

画像をコンテンツに適量含めるとSEOに効果的だということは良く知られていますが、検索順位上位化を狙うとなると挿入する画像にも質や独自性が求められます。Googleはオリジナルの独自コンテンツや画像を「プラス」として評価します。

可能であれば、フリー素材ではなく自分たちで撮影した写真やオリジナルの画像を作成し使用すると、独自性のあるサイト・コンテンツだとGoogleはみなし、SEOで有利に働くでしょう。

私の見解ですが、上位化しているサイトほど画像に独自性がある傾向にあります。

【独自性のある画像の使用例】
・店舗への道順(アクセス)に、自分たちで撮影した画像を羅列して経路案内する
・スタッフ写真や店舗写真を掲載する
・サービスや商品、メニューなどを図解やチャートなど、ユーザーが一目で分かりやすい画像で説明する
・当ページ内で使用しているような説明画像

SEOに効果的な正しい画像の設置方法について

altタグを正しく設定する

altタグはimgタグ中で属性指定として使われるタグです。
【例】altタグの説明
ダブルクォーテーション内に定義した色付きの箇所を【代替テキスト】と呼びます。
代替テキストの書き方のコツですが、できる限り画像から読み取れる情報を詳細に書きます。

altタグの設置についての説明

altタグは画像の情報を正しく検索エンジンに伝える役割を持っています。また、画像がエラーなどで表示されないときに、設定した代替テキストが表示されるのでどのような画像なのかをユーザーが理解することができます。

加えて、目の不自由な人はサイトを閲覧する際は文字を読み上げる音声ブラウザを利用します。音声ブラウザは画像に設定した代替テキストを読み上げるため、目の不自由な人もどのような画像なのかを理解することができます。

以上の理由から、画像をサイト内に挿入する際は必ずaltタグを設置するようにしましょう。

見出しなどのテキストを画像化している場合は、テキスト部分をそのまま代替テキストとして設置します。
【例】
画像化したテキストのaltタグの設置について

但し例外があり、装飾(デザイン)として入れている意味を持たない画像にはaltタグを設置する必要はありません。
コンテンツに関連していない画像として認識される可能性があり、悪影響を与える可能性があります。
【例】矢印、線、図形など

altタグの設定が不要な画像の例

ファイル名を正しく設定する

ダウンロードした画像をサイトにアップロードする前に、画像のファイル名をわかりやすい短い名前に変更しましょう。

わかりやすい短い名前にすることでGoogleのクローラーが画像の情報を理解しやすくなります。日本語やローマ字ではなく英字で名前を付けることもポイントです。名前が長くなる場合は語句を【-】で繋げます。

【例】
ファイル名の正しい設定方法

画像を圧縮する

最近のSEOのトレンドとしてユーザビリティーが高いサイトが上位表示される傾向にあり、サイトの表示速度はかなり重要になります。

サイトの表示速度が遅くなる理由の一つとして、画像データが重いことが挙げられます。特に画像が多くなりがちのTOPページは、表示速度が遅い傾向にあります。画像をサイトにアップロードする際は、必ずデータを圧縮しましょう。

おすすめのツールは「TinyPng」です。
メガバイトの画像も簡単に圧縮することができます。

【利用手順】①画像をBOX内にドラッグ&ドロップ
②Download allのボタンをクリック

TINYPNGの利用手順
TINYPNGの利用手順

キャプションを書く

キャプションとは画像に添えられた説明文を指します。
ユーザーが何の画像を指しているのかを一目で理解することができます。
ユーザビリティーの高いサイトはGoogleから良い評価を受ける傾向があるため、可能な場合はキャプションも書くようにしましょう。但し、無理をしてまでも入れる必要はありません。

【例】
キャプションの説明

YouTube動画もコンテンツに埋め込むとSEOに効果あり!

GoogleのAIは画像の内容(文字)を視覚的に認識することができることから、YouTube動画のサムネイル画像もGoogleのAIは【独自性が高いコンテンツ】として認識できている可能性が高いです。

YouTubeは現在世界2位の検索エンジンであり、運営会社はGoogleです。私の見解ではありますが、会社が同じなのでYouTube動画を含めているコンテンツを、Googleの検索エンジンは「プラス」として評価している可能性は高いと言えます。

また、コンテンツが充実する、ユーザーの滞在時間が増える、指名検索が増える、被リンクを獲得しやすいということからもSEOにも効果的と言えるでしょう。
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まとめ

本記事では「関連する画像・YouTube動画をコンテンツに正しく設置してSEOで上位化させる方法」について解説致しました。

画像を間違った方法でサイトに入れているとなかなか成果として現れません。検索順位上位化を目指す場合は、正しい方法で、質の高い独自性のある画像・YouTube動画をコンテンツに含めることが重要になります。

当社はSEOのコンサルティング・施策も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

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この記事を書いたライター

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東京都在住。ロカオプでMEOの運用をしています。元WEBデザイナー、アフィリエイター。サイト制作・SEO・アフィリエイト関連の記事を緩く更新していきます。辛い物、生牡蠣が好きです。好きなYouTubeちゃんねるは【マオメエアニメ】くじら先生と仲間たち

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